- 間取り
- 3LDK+家事ブース+WIC+書斎
- 規模
- 35.18坪
外観
前面道路幅員6M、接面9M、奥行き19.5M、北南長方形175.62㎡(53.12坪)北向きの土地。 片流れ屋根でシャープさを演出。ダークトーンに軒天・格子にウッド茶色でアクセント。洗練された外観。
玄関
外観のアクセント+視線カットで採用した玄関格子。 通行する人や、目の前の車などからの視線を気にする事がなく出入りができる。 家に帰るとき、出るとき郵便物をすぐ確認できるよう玄関の格子裏に宅配ボックスを配置。 玄関の屋根下に計画したことで、雨の日でも傘をささずに確認ができます。 視線をある程度妨げるためパジャマ姿でも確認にいけるのも便利ポイント。
玄関からつながる3つの動線
動線が3つ
今回のお宅には、玄関から入ると3つの動線があります。
家族動線は一番奥の場所から入り洗面ホール→収納廊下→お風呂と繋がります。
玄関からキッチンへ直接出入り。
買い物帰りにすぐ食品などしまえるように玄関からキッチンへ直接入れる奥様専用動線。
来客用の玄関から→リビングへ直接入れる動線。
ホテル暮らしを思わせるLDK
LDK
木目の映えるLDK。リビングルームから続くキッチンの天井を下げ、奥行きのある空間を表現。 高級感あるホテルライクな暮らしを表現した家。
キッチン
ホテルライクなキッチンスタイル。 天井部分でリビングとのメリハリをつけることで空間を仕切っています。 キッチン部分のクロスもモルタル調とした。 キッチンは、Panasonicさんの物を採用。 3連IHは、料理の時短にもつながり便利。 あえて、天井を下げる効果。 天井高さを低くすると、圧迫感を感じる反面、気持ちが落ち着くと言われます。 この、狭い空間を快適と感じるのは、本能によるものです。昔は狭い洞窟などでの暮らしが安全だったので、狭い場所にいると危機回避ができていると認識して安心感が得られます。また、狭いところが安心するのは、お母さんのお腹にいたときの感覚に似ているからともいえるでしょう。 こうした、人間的面を利用し『落ち着きを感じられるキッチン』を計画してます。
家事楽の秘訣 ~洗面洗濯収納基地~
ポイント1
洗面洗濯収納を一つの空間に。 写真でギリギリ写っていませんが、洗面台の横に乾燥機の幹太君+洗濯機がいます。 乾燥まで洗面ホール空間で完了させその後ろに計画したミニデスクで折りたたんで収納まで完結。 ミニデスクは折り畳み式になっていて通路部分の邪魔にもなりません。
ポイント2
暮らしやすさを追求した動線計画 生活感を見せないよう、リビングと水廻りのある生活フロアを分離して計画。 あまり見せたくないバックヤード部分を見せないよう工夫。
ポイント3
玄関からの家族動線。 収納スペース兼廊下部分を抜けると家族用玄関につながります。 帰宅後、家族玄関→洗面ホール→お風呂 と進めて汚れた服などもすぐその場で洗濯が可能!
寝室からつながる空間
寝室
夫婦で寝る寝室。 将来の生活スタイルの変化に備えて隣の部屋と空間を繋ぎ開閉間仕切りで仕切った。ケータイの充電などベット周りで使うものを考えコンセントを他より高く計画した。 寝室の奥には旦那様こだわりのWIC。 造作で作成した夫婦専用のWICはおしゃれな衣装部屋かつ収納部屋として計画。
寝室のWICから繋がる秘密基地
旦那様の書斎スペース。
専用のLANポートも設置しネットもこの部屋から楽しめるように。
在宅ワークが増えてきた今の時代にはこのようなスペースがあると家での仕事も集中して作業できそうですね。